こんばんわ、ママです。
世界ではコロナウイルスの蔓延により、様々な影響が至る所に出ております。
本来なら花見や、入学式、歓迎会などイベントのシーズンでありますが
この状況下では自粛せざるを得ません。
楽しみが減ってしまったなら、今できる楽しみを作りましょう!
というわけで、ママからの贈り物です。
今後も色々ご提案できればと思っています。
さあ、始まりました、待望の腐女子の館シリーズ。
ママの腐女子ぶりを、大いに、余すところなく
ウイルスが吹っ飛ぶほど、発揮していきたいと思います。
今日は、ママお休み。ブログ「スナック北山」閉店です。(笑)
ご飯のおかずに、酒の肴に、眠れぬ夜のお供にご利用ください。
また、未就学児の読み聞かせに使用する際には、表現を変えていただけると幸いです。
以前にご紹介しました、ユキたん(仮名)とたから(仮名)の
ラブラブハッピーライフを、ただただ暴露していきたいと思います。
初回は最近二人に起きた、かわいいプチハプニングをのぞき見します。
普段はそれぞれ仕事がある中、たからが休みでユキたんが早めに帰れるある日
たからは、大好きなユキたんが、大好きな黒豆を作ることに。
普段は、ユキたんがご飯を作ってくれているので
たまには作ってあげたいと、腕を振るうたから。
ユキたんに、行ってらっしゃいのチューをした後、すぐに黒豆作りを始める。
順調に調理は進み、ほかのメニューも仕上がっていた頃・・・
ユキたんは勤務先で、少しでも早く帰れるよう仕事を進める。
「今日はご飯、楽しみにしててね♡」と言った、たからの笑顔が脳裏をよぎる。
自然と顔がにやけるユキたん。
「可愛すぎる・・・」心の声が思わず漏れそうになる。
普段はクールなユキたんの緩んだ顔を見て、職場の女子がざわつき始める。
そんなことには気づきもせず、たからのもとへと家路を急ぐ。
帰り道でお土産のシュークリームを購入し、驚かそうと静かに玄関を開ける。
と、部屋は真っ暗。しかし、たからの靴はある。
何かあったのかと、急いで電気をつけ、たからを探す。
するとソファーの上で小さくなり、すすり泣くたから。
「たから?」と優しく声をかける。
たからは涙目で見上げ、泣きながら事情を説明していく。
なかなか聞き取れないながらも要約すると、つまり黒豆を失敗したと。
「なんだ、そんなことか・・・」と思わず床に座り込むユキたん。
「だって、一生懸命作ったのに、ユキたんに食べて欲しかったのに・・・」
と再びあふれだす感情、こぼれる涙。
その健気な思い、儚げな表情、俺への絶大な愛!!
全てが愛おしく、気付けばたからはユキたんの腕の中。
それでも、なかなか泣き止まないたからの肩を掴み
「ありがとう」と精一杯の感謝を込めて口づけをする。
突然の出来事に、うつむきがちに照れるたから。
そのあまりの可愛さに、心拍数は200を超えているであろう、ユキたん。
キュン死に寸前!!!
神々しくも、美しい愛のカタチ。
その後二人は、失敗した黒豆とお土産のシュークリームを食べながら、
甘い甘い長い長い長~い夜を過ごしましたとさ。
おしまい。
※この物語は、ほぼほぼフィクションです。
昨今、愛の形は多様化しております。
好きな者同士が幸せでいられることが、何よりの幸せ。
そんな二人を、ママは全力で応援します!
集まれ、腐女子!! そこで一句。
腐女子とは
夢と希望の権化なり
夢と希望の塊
まごのて北山へ、おこしやす♬