ケアマネの独り言

MPSW・山田によるプチメンタルヘルスinfo.4月号

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【MPSW山田による解説】

最近、コロナウイルスに感染した人に関する差別や個人攻撃が発生していると聞き及びます。

コロナウイルスで苦しんでいるのはみんな同じのはず……なのにどうして差別が生じてしまうのでしょうか。

 

アメリカの社会学者、ロバート・K・マートンによれば、差別は同一集団の中に特殊なカテゴリーが発生した際に生じる、とされています。

つまり、帰属意識を感じている集団内に自分とは異なると感じる存在が発生した際、差別意識が生じるということ。

かつて日本にはらい予防法という法律に基づき、ハンセン病患者の方への隔離が公然と行われていました。

療養所内では非人道的なことも行われていたとか……。

らい病を引き起こすらい菌は本来、感染力の弱いもの。

しかし、外見上の変化によって引き起こされる人々の過度な恐怖心が人権を蹂躙するような法律を生み出してしまいました。

コロナウイルスに関連する差別も同じ……はず。

正しい知識を身に着けることがとても大切なことだと思います。