ケアマネの独り言

居宅介護支援センターまごのて北山 事故のご報告

この度、事故報告書を作成する事態となりましたので匿名性を確保した上でここに公表させていただきます。

【事故の種別】

・ケアマネジメント業務遂行上の事故 ( 事業所への報告漏れ )

 

【状況】

・本年12月○日、Aデイサービス・B氏より、12月○-6日のサービス提供時、コロナウイルス陽性者がいたことが判明、C様も同日利用されていたため保健所に報告し指示を仰いでいる最中、との連絡あり。
・12月○+1、訪問リハビリの支援が予定されていることを失念しており、D事業所に前述の旨の報告することを失念。
・12月○+1、D事業所・E氏より入電、本日支援に入った際、C様が味覚障害を訴えているとの報告あり、12月○日の状況お伝え。D事業所としては、C様の感染の有無は不明ではあるが陽性である可能性も含め支援に入った職員は感染の有無の確認が取れるまで自宅待機としている、と。また、陰性と判明するまでは支援は中止する、と。

 

【直後の対応】

・D事業所・E氏に謝罪、以降、随時Aデイサービスからの報告を伝達する。

 

【ご本人の様子・状況】

・12月○日以降、自宅待機。12月○+1日、Aデイサービス職員による唾液の採取、12月○+2日、PCR検査の結果陰性と判明。

 

【原因】

・12月○日の段階でD事業所に報告すべきことを失念していた。その背景には、C様の支援のスケジュールを十分把握できていなかったことが要因であると考える。

 

【今後の対応策】

・各利用者様の支援のスケジュールや入っている事業所を把握し、必要な情報は適宜提供していくことを心掛ける。