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ケアマネ的映画鑑賞記 ~モールス~

実は山田、それなりの映画好きです。

最近は公休日、日曜日に子供と時間を持て余した時などにレンタルしてきたDVDを見ています。

そのことをうちの某お偉いさんに話したところ「ケアマネ視点で映画を紹介する記事があってもいいかもよ」とのアドバイスをいただき、ただいま絶賛ドはまり中の映画を紹介することとしました。

予告編@youtube

モールス(原題: Let Me In)2010 アメリカ

吸血鬼を題材にした映画です。

いじめられっ子の男の子・オーウェンが住むアパートの隣の部屋に引っ越してきた謎めいた女の子・アビー。少しずつ距離を縮めていく二人は壁越しでも話せるようモールス信号を学びます。それと同時に二人の周辺で猟奇的な殺人事件が発生、オーウェンはアビーが吸血鬼であること、そして彼女が抱えるあまりに深い闇を垣間見ることになり……。

この映画の最もいいところは、吸血鬼を完全なる悲劇として描いていること。

吸血鬼をダークヒーローとしてではなく一つの生命体として扱っているため、ひりひりするほどのリアリティがあります。

もし好きになった人が吸血鬼だったら……そんなifに身に迫るような現実感があるのです。

自分の運命に苦悩するアビー、それを知ったオーウェンの不器用な優しさ、そしてそれらを覆いつくす過酷な現実……きっちり、ばっちり胸を締め付けられます。

ラストは救いがあるようなないような、とても不思議な感触。個人的にはあれでよかったのかなぁ、と思いました。

皆さんはいかがでしょうか?

ケアマネ的視点

・困難な事例を担当する際は協力してくれる人を探す(連携が大切!)。

・自分の力量を知っておく(無理はしない)。

・魅力的な吸血鬼が自分の家に来た時は、ちゃんと招き入れてあげる。

缶詰バー探訪記。

管理者・浅井と二人で出かけたのは新京極付近にある缶詰バー。

うきうきで入店する僕達が出くわしたのはこんな光景でした。

浅・山「おおお……」

そして衝撃的な缶詰を発見 + 経費でお買い上げ。

トドカレー!!

山田にとって、生涯の内に一度でいいから食べてみたかった食べ物の一つ。

これを経費で食べられるなんて! ときめきつつ口の中に入れました僕達。

浅・山「……おおぅ」

トドカレーは逃れようのないゼラチン感と言いようのない臭みにあふれた、デンジャーな缶詰でした。

結局のところ、「缶詰バーは人通りの多い繁華街でこそ収益が見込めるお店である」という見解で一致、まごのて北山居宅による缶詰バー開店は夢に消えたのでした。。

 

ブログ担当者について+α。

このブログが開設されてしばらくたちますが、今になってようやく管理者より先に帰宅する平社員・山田が担当することが決まりました。

ここでは山田が居宅介護支援センターまごのて北山のケアマネの二人の日々の活動の一端を紹介させていただこうと思います。

ということで、今回は管理者の浅井と二人で缶詰バーに行った時のことをご紹介します。

きっかけは僕達二人と社長と三人で話していた時のこと……。

社「なんか、地域に還元できる面白いことしたいですねぇ」

浅「缶詰バーとかどうですか?」

山「おもしろそう!」

ということで、「業務時間終了後、数時間店に出てその後はアルバイトの人にお願いして……って感じで缶詰バーが経営できたらおもしろそう」ということになり、ケアマネ二人でとある缶詰バーに視察に行くこととなりました……

続きはまた今度!