まごのて北山7月会議+勉強会~講師:瀬津様をお招きして~

皆様こんにちは!小西です

梅雨が明けてから、ものすごい勢いで気温が上がっていますね
噂では今年は冷夏になるっていってたのに…去年と同様にうだるような暑さですよね
その暑さに負けないようにがんばって行きたいと思います

さて毎月恒例の北山そして西加茂合同会議+勉強会が行われました

人数も少しずつ増えてきて事務所がだんだんと手狭になってきているような…

今回のMVPはこのお二人でした!!

おめでとうございます!小西もがんばらねば

その後瀬津様をお招きして難病について講義をしていただきました

そもそも難病と呼ばれだしたのはいつなのか?また難病の定義は何なのかを

わかりやすく丁寧に講義していただきました

また私たちが関わらせていただいてるALSのお客様や筋ジストロフィーについても

時間が許す限りわかりやすく講義していただきました

支援をする上で、正しい知識を持つこと

色々な歴史や見識を深めることはとても重要であり、その知識を生かせ

より、お客様がすごしやすい支援にしていきたいと思いました

以上小西でした。

まごのて北山スタッフ紹介:まごのて北山新人職員: 加藤 匠

①介護を始めた年…2015年頃から

②好きなこと…映画鑑賞、旅行

③尊敬する人…瀬戸内寂聴

④福祉に対する熱意…福祉業界で働く一員として、レベルの向上を図り、福祉業界の地位向上に少しでも貢献をしたい

⑤自分の目標…お客様やお客様のご家族様にも安心していただける支援を心がけます。

ケアマネ的ドキュメント鑑賞記 ~ハイパーハードボイルドグルメリポート~

※番組公式ホームページはコチラ

Netflixエンジョイ勢の山田的に断トツで面白かったのが、コレ。

食うこと、すなわち生きること。
食の現場にすべてが凝縮されている。
これは、ヤバい人たちのヤバい飯を通して、
ヤバい世界のリアルを見る番組。

という内容。

ヤバい人たちのヤバい飯、とありますが、その言葉に偽りなし!! なラインナップとなっております。

例えば……

①極北カルト飯(!)

②足止め難民の飯(!!)

③元人食い少年兵の晩御飯(……)

ね、偽り、ないでしょ。

 

①極北カルト飯

この回では、ロシアのとある村に集団で住んでいるあるカルト教団の人達が食べているご飯を紹介しています。

とっても美味しそうな野菜のみのお料理。

シベリアのイエスと呼ばれる教祖が興したというこの宗教、飲酒、肉食を禁忌としているためその食事はベジタリアンチックな、普通においしそうなメニューでした。

 

②足止め難民の飯

この回では、ヨーロッパを目指して命がけの旅に出た難民の人達が足止めを食らっているセルビア北部での食事を紹介しています。

ただ安全な暮らしが欲しいだけの彼ら……。

一日二回ある支援団体の炊き出しが彼らの主な食事。工場や住宅の廃墟に住み、母国に引き返すこともできず、厳重な警備の国境に挑み続けるしかないという人生……。

彼らは国境を越えようとすることをGAMEと呼びます。

攻略することがほとんど不可能なGAMEに命懸けで挑む彼ら……。

 

③元人食い少年兵の晩御飯

この番組の第一回、最初のVTRで取り上げられていたのがこれ。

西アフリカにあるリベリア共和国では、かつて内戦があり多くの少年・少女が兵士として戦場に駆り出されました。

食人も経験したという彼らは、内戦終結後、親も居場所もないまま広大な墓地に住み着いています。

取材を受けてくれたのは元少女兵の20代後半の女性・ラフテー。

仕事は娼婦一人の客を取って得たのは200円……。

ラフテーは、体を売って稼いだお金で買ったカレーを取材スタッフにも分けてあげていました。

取材スタッフに「幸せか?」と尋ねられた彼女は、「幸せだ」と答えていました。

お金を稼いで、ご飯を食べて、眠れるんだから幸せ、だそう……。

 

この番組を見て実感したのは世界の広さ

この世界には僕達の知らない生活が、困難さが、生きづらさが満ち満ちているのです。

それを象徴するのがコメンテーターである小藪さんのこの表情。

VTRを見ている間、小藪さんはほぼずっとこんな顔をしています。

この想像を絶する出来事で溢れている世界、僕達は何を幸せと感じ、どんな幸福を得ようとしているのか……。

じっくり考えるいい機会となる番組です。

ケアマネ的視点

・自分の価値観が全てではない。

・外の世界に関心を持とう。

・自分の手の届く範囲の幸せを大切に。