ケアマネの独り言

月刊・今月の居宅介護支援センターまごのて北山~3月号~

※最新の僕達の自己紹介はコチラ。

足音が聞こえ始めた今日この頃、最近の僕達の様子をお届け!

 

①管理者・浅井

世界で一番有名なキャラクター、ミッキー。

管理者・浅井は最近、ショッキングな場面に遭遇されました。

というのも、とある方のご自宅に訪問された際、ネズミ捕りシートにくっついた、生きたネズミさんを目撃されたとのこと……。

流石の管理者・浅井も恐れおののき、利用者さんご本人に処理をお願いされたとのこと。

……処理……。

 

 

②姉御こと安岡さん。

山田は一白水星、姉御は

山田は利用者さんのご家族からの影響で、九星気学についての本を100均で買いました。

山田は一白水星、姉御は二黒土星。

仕事の合間のちょっとした世間話のつもりで僕と姉御の相性を見てみたところ……相性最悪……。

しかも、姉御が山田を痛めつける関係、だそう。

えーっと……当たってない、かな? 当たってない、すよね?

 

 

③ダース佐野

ダース佐野と山田が命をかけて争いあう、名店・じん六の蕎麦三昧。

実はお口の悪さを指摘された山田とダース佐野……。

改善策として、お互いの暴言をチェックして数が多かった方がおいしいお蕎麦屋さんのそばセット1700円を奢る、ということになりました。

その戦いは熾烈を極め……自身の発言に気を付ける ⇒ 相手の発言が暴言かどうか細かくチェックする ⇒ 相手の暴言を誘い出す という本末転倒な事態に進展。

さぁ、そばを奢るのはどっちだ?!

 

 

④新メンバー・川西さん

川西さんはバイオハザード6を購入されたとのこと。

山田「え、怖いんすか? 大丈夫なんすか?」

川西「めっちゃ怖いですよ! だから家族がいるところでしかしてません!」

まぁ、なんて仲良しなご家族だこと……夜な夜な一人でモンハンアイスボーンをしている山田とは大違いな川西さんなのでした。

 

⑤平社員山田(当ブログ担当者)

まさにこんな感じでした……山田はバイクでしたが。

なんと山田、最近交通事故にあってしまいました……。

T字路で対向車(バス)の発進待ちのために停車していた山田のところに、山田方向に右折してきた車が山田を押し倒した……という事故。

相手はなかなかなご高齢の方。事故対応も難しいご様子でその辺りも山田が代行することに。

なんだか仕事をしているみたいな気持ちになってしまいました。

ご高齢の方の車問題をじかに体験した山田なのでした。

 

ケアマネ的映画鑑賞記 ~HANA-BI~

山田の侘しい人生の中で、大好きな映画Best5に常時ランクインしている作品、それが北野武監督の名作・HANA-BIです。トレイラーはコチラ

第54回ヴィネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞したことはあまりに有名。山田が評価するまでもなく、世界が評価した名作なのです。

 

子供を亡くし、不治の病に侵された妻(岸本加世子)を見舞う刑事・西(ビートたけし)。そんな中、同僚の堀部(大杉漣)が逃亡中の凶悪犯(薬師寺保栄)に撃たれ下半身不随となってしまう。駆け付けた西と部下の中村(寺島進)と田中(芦川誠)だったが、田中までも銃撃にあい命を落とす。大切なものを奪われ激高した西は何発もの弾丸を打ち込み犯人を殺害、その後、警察を退職する。

退職後、西はやくざからお金を借り生活するが返済が滞り始める。銀行強盗で借金を返済した後、西は妻を連れてあても終わりもない旅に出る。西を追う元部下の中村とやくざ達。西は次第に追い詰められていく……。

 

 

という話。静かな描写の中、二人が破滅に向かっていくストーリーは救いのないはずなのに所々出てくるくすりと笑えるシーンが映画全体の雰囲気を軽くしてくれます。

なによりこの映画、とにかく役者さんが最高。特に妻役の岸本加世子さんなくしてこの映画はあり得ません。そして若かりし頃のビートたけしさん。今は下町のおじいちゃん的な雰囲気ですが、この頃はぎらぎらとした輝きがあります。

妻はとても無口な性格。西も多くは語りません。それがいい……。

 

自身で夫婦の結末をつけるべく旅を続ける西と対照的に描かれるのが下半身不随となった堀部。

堀部は絵を描くことで再び自分を、生きる意味を見出していきます。

堀部は事故とそれに伴う退職により妻と子供に見限られ一人で暮らしています。そんな堀部に西が送ったのが画材。有り余る時間を絵を描くことでつぶし始める堀部は、次第に絵を描くことに没頭していきます。

死に向かっていく西と失った人生を取り戻そうとする堀部。

堀部の存在があるからこそ、西夫妻の死に向かい行く逃避行が切なく、美しく輝くのです。

 

さて、哀しくどこか微笑ましい西夫妻の旅路は、かつての部下である中村に追いつかれることで終わりを迎えます。

ここから、ここからのシーンがこの映画を名作至らしめているところ。

映画史に残る珠玉の名シーン。。

今まで何も語ることのなかった妻のたった二言わずか九文字の言葉が観客の心を揺さぶります。

もうこれは皆さんに見ていただくしかありません。山田は初めて見た時、涙が止まりませんでした。今見ても涙が出ます。本当にいいシーンです。救いはありませんが……。

 

北野武監督作品って、結構好き嫌いが分かると思います。嫌いな人は多分、北野作品からは切って切り離せないバイオレンス描写が嫌なんだと思います。

暴力描写に全振りした北野作品・アウトレイジより。

分かります。山田も別に彼の暴力描写が好きというわけではありません。それでも、HANA-BIにはそれを上回る良さがあります。

北野作品が苦手な方も、人生の二時間を山田に騙されたと思って一度、HANA-BIを見てみてください。ほぼ間違いなく、人生が少し豊かになります。絶対絶対おススメ!!

 

 

ケアマネ的視点

・自らけじめをつける姿は美しい。

・みじめに、必死に生きようとする姿もまた美しい。

・一生懸命な人って、美しい。

 

追伸:スナック北山のママへ

星に帰還されるとのこと……寂しい限りです。今までありがとうございました。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。

月刊・今月の居宅介護支援センターまごのて北山~2月号~

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寒い日が続きますが僕達は頑張っています……。頑張る僕達はこの2月をどう過ごしていたのか、ご紹介します。

 

①管理者・浅井

管理者・浅井は近年の名作の一つ、JOKERをご覧になられた様子。しかもご家族に配慮してお風呂場で、4回に小分けにして鑑賞されたとか。

実は山田もJOKERも鑑賞済み。純真な男が人からの、社会からのありとあらゆる悪意を受け続け理外の狂人となっていく様は圧巻。山田にとっても印象的な作品でした。

で、管理者・浅井に感想を聞きました。

「うーん、人って全てを失ってしまうと強くなるんだなーって。ジョーカーを見ているとこれまで関わった来たあの人やこの人を思い出したり……色々考えさせられる映画でしたね」

……ふぅむ、管理者・浅井のお仕事は大変なようです。

 

②姉御こと安岡さん。

姉御のお子さんは『視認できない人外的存在』という概念を会得されたようです。

というのも、節分に豆をまいてを払う、という体験をされたから。

なので姉御宅では毎夜、ミニ姉御が窓という窓にエア豆まきをされているそうです。

……可愛すぎませんかこのエピソード。

 

③ダース佐野

ダース佐野は週に一度、夜勤をされています。ケアマネとして働きながらヘルパーとして夜勤もされる……立派すぎませんか。

夜勤の退勤時間は早朝、ダース佐野は朝の早い時間にバイクに乗って事務所に戻ってこられるのです。

今年の冬は雪が多いですよね。そんな中バイク乗って走り出そうとしたダース佐野はなんとバイクごと転倒されたとのこと……。

せっかくのハンターカブ君も初めての傷を負われたそうです。

皆さん、ダース佐野を慰めてあげてください。

 

④新メンバー・川西さん

実は山田同様のゲーム好きな川西さん。最近はバイオハザードにご関心を示されています。

「でも怖すぎたらどうしよう……」というご懸念がおありになる様子。

以前、山田はPSVRバイオハザード7をしたことがあるので、swichのバイオなら全然大丈夫ですよ! と太鼓判を押させていただきました。

人間、たまには恐怖で飛び上がる日があってもいいですよね。

 

⑤平社員山田(当ブログ担当者)

山田は最近、エガちゃんねるにはまっています。伝説の芸人、孤高の芸人と呼ばれる江頭2:50さんのyoutubeのチャンネルです。

これまでの破天荒でちょっとお下品な芸風のせいであまりいい印象を持っておられない方も多いかとは思いますが、実は江頭さん、ものすごく真面目で心温かいお方。

チャンネルに上がっている動画には確かに彼らしいお下品な動画もありますが、そういったものからも彼の人柄がにじみ出ているのです。

爆笑ものから心温まるもの、中には感動で目頭が熱くなるようなものまで……ぜひ一度ご覧ください!

ケアマネ的ドラマ鑑賞記 ~にじいろカルテ~

ここ最近、あまり当たりが無かったネットフリクサー・山田です。何作か響くものがなく悲しい気持ちで日々過ごしていた山田ですが、やっとあたりに巡り合えました。にじいろカルテ、というドラマです。紹介動画はコチラ

 

熱意をもって医師になり救命救急に配属となった紅野真空(高畑充希)は、仕事中に倒れてしまう。診断の結果は多発性筋炎、真空は勤めていた病院を休職となってしまう。呆然自失としていた真空がたまたまで出会ったのは虹ノ村の役場職員・霧ヶ谷(光石研)。虹ノ村で医師を募集していることを知った真空は病気のことを隠して応募。採用になった真空は期待と不安を抱えて新たな職場、そして住まいとなる虹ノ村に向かう。

そこは豊かな自然と温かな村民、そして個性豊かな先任の医師・看護師が住む山間の山村だった……。

 

というような内容。医療ドラマではあるものの基本的にはほのぼの・のんびり系のドラマ。出てくる人達は個性的ではありますが基本皆いい人。

このバイプレイヤー達があってのドラマなのです。

 

そして真空と一緒に住み一緒に働くことになる看護師・蒼山太陽(北村匠海)、外科医・浅葱朔(井浦新)もキャラ立ちしており色んな過去や思いがあったりするも、いい人。

三人は文字通り寝食を共にして虹ノ村の医療に奔走します。

 

この世の中の上澄みだけを綺麗に掬い取ったような、救いのあるほんわかストーリー、そう、これは現代の寓話なのです。

その寓話性を際立たせているのが時折現れる虹ノ村の全景映像

ちょっと画像が荒いのですが、ある程度デフォルメされた模型が使用されているのです。

この模型っぽい全景から村の中の出来事に入っていくのですが、その演出と村でのエピソードを併せて考察するに、リアリティというよりも物語の温かみや鑑賞後の余韻的なものを重視した作りになっているように思われます。

 

その寓話性の最たるものは真空が迎える結末

真空の抱える多発性筋炎は難病であり倦怠感、筋力の低下等が見られる。

 

元気そうに見えても実は病状が進行していた真空はとうとう倒れてしまいます。虹ノ村での日々の中での深まっていた三人、街の病院に向かう真空に太陽と朔がキスをする……。

 

これ、より現実的に描くとすれば真空をめぐる三角関係的なものが生じやすい環境だと思うのです。現実にはこんな絵のような場面は生じない、どころか三人の良好で友好的な関係を維持し続けるのってとても難しいのではないでしょうか。 

しかしそこは現代の寓話、にじいろカルテ。こんな奇跡のような映像が自然に入ってくるのです。

コロナ禍の影響なのか、世の中どこか殺伐としていると思いませんか? 

現実が重すぎる時、辛すぎる時、とりあえずその場から離れることは決して間違った選択肢ではないと思います。

逃げ出したい時、そんな時にはおとぎ話に目を、耳を傾けるのもいいかと思います。

 

ところでこのドラマ、高畑充希さんの存在感がとっても大きいものでした。

しかし本当に高畑充希さんは上手な方。

山田は日本のドラマをよく見る機会があるのですが(大抵マニアックなものですけど……)、高畑さんは本当にいい役者さんだと思います。まとっておられる日常感、醸し出せる特別感etc…、それらを活用してうまくその役となっておられて、本っ当に上手だなぁ……としみじみしていました。

いやぁ、日本のドラマだって捨てたものじゃない!

 

 

ケアマネ的視点

・現実ばかり見ているのが辛い時もある。

・物語には現実から引き離してくれる効果がある。

・疲れたら、ちっょと逃げ出してもいいんじゃない?

月刊・今月の居宅介護支援センターまごのて北山~1月号~

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お正月もあっという間に過ぎてしまって、もうただの日常。。コロナが大流行してしまっている中のケアマネ達の今月をお知らせ!

 

①管理者・浅井

筋膜リリースガンのイメージ図。

浅井メンは筋膜リリースガンというものをご購入されたそうです。名前だけ聞くとなんかものすごいものを想像していたのですが、こう画像を見てみるとなんというか普通のマッサージ機のような。

使い勝手は上々の様子。浅井メンはこれのお陰で事務所の一部を改装するという荒業もやってのけました(当社インスタご参照のください)。

段々年を取ってくると体にもガタが出てきますよね。山田も自宅に、そして職場にマッサージ機を置いています!

 

 

②姉御こと安岡さん。

ブレンディは姉御のコーヒー欲を満たせるのか?!

姉御は育児の関係上ずっと、大好きなコーヒーを絶たれていたのですが、ここ最近少し解禁されたとのこと。

事務所にも姉御用ブレンディが設置されました。

山田は職場で豆からコーヒーを淹れるのが好きなのですが、今まで姉御に淹れて差し上げることが出来ませんでした。

晴れて姉御に山田珈琲をご用意できる日も近い……!

 

 

③ダース佐野

ダース佐野と山田のイメージ図……ッ

最近、ダース佐野は大発見をしました。

佐「……俺、より山田さんと一緒にいる時間長いすわ」

確かに、浅井メンのデスクが別の部屋に移動して以来、ダース佐野と山田は事務所にいる時は半径1m以内のところにいる時間が大半です。

そして尽くすタイプの山田(実はそうなんです……ッ)はダース佐野にもコーヒーを淹れてあげたりと嫁ぶりを発揮。

まごのて北山居宅はも育む事務所なのでした。

 

 

④新メンバー・川西さん

筋肉痛のイメージ図。

さて、だんだんキャラがわかってきた川西さん。お正月にはしゃぎすぎて5日ほど筋肉痛に悩まされたとか……。

5日の筋肉痛ってなかなかだと思うのですが、どうでしょう?

よほどのはしゃぎぶりが想像できますね。

……で、大人女子はお正月に何にはしゃぐのでしょうか??

 

 

⑤平社員山田(当ブログ担当者)

山田の操るハンターと愛オトモ。

山田は昨年9月よりモンスターハンターアイスボーンを始めました。

かれこれ5か月目。何とか最終モンスター(ミラボレアス)のところまでたどり着きましたが、嬲り殺されています……。

山田の目標は、今使っている武器(双剣)で強いお友達と2人でミラさんを倒すこと。

そのあとは別の武器も使っていこうかなと考えているところです。今のところ、山田のプレイ時間は以下の通り。一つの武器でこれ。モンハンには全14種類の武器があります……。

さて、最終的に山田のプレイ時間は何時間になるのでしょうか……。

山田の血と汗と涙の記録。

令和3年度 居宅介護支援センターまごのて北山 満足度調査の結果のご報告

 平素は当事業所の運営に御協力をいただきありがとうございます。さて、先々月よりご本人様、ご家族様にご協力いただいておりました令和3年度満足度調査(回答率:52.5%)について、集計が完了しましたのでご報告させていただきます。今回の調査の結果を受け、よりよい支援が実施できますよう、職員一同研鑽に励んでいく所存です。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。

1.サービス内容について

【分析】

昨年の結果と比較すると全ての項目について『満足』とのご回答がおおむね10%程向上している結果でした。大変ありがたい結果と存じます。今後ともサービスの質を向上を目指して業務に当たらせていただきます。

 

2.事業所の対応について

【分析】

問1の事務所に電話をいただいた際の言葉遣いについては昨年度と比べて『満足』とのご回答が約10%アップ、問3の担当以外にも相談しやすい雰囲気か、については『満足』とのご回答がおおよそ倍との結果でした。一方、問2の担当不在時に担当に用件が伝わっているか、は昨年とほぼ同様の満足度でした。問2の設問については、事務所に電話をされたことがない方も多くなかなか回答をいただくのが難しい設問ではございますが、おおむね満足度が向上しているという結果でした。

昨年に比べ職員が増員したことが事務所での対応の質が向上した一因でしょうか。今後は担当不在時にもしっかり用件が担当に伝わるよう、しっかり対応させていただきたく存じます。

 

3.担当ケアマネジャーについて

【分析】

問1の担当の身だしなみに関しては『満足』とのご回答は微増、問2の話し方が適切か、問3の訪問時間を守っているか、問4プライバシーへの配慮については『満足』とのご回答が10%アップ、問6のコロナ対策については『満足』とのご回答が30%程アップしている結果でした。対人援助職としての基本である身だしなみや話し方、訪問時間の厳守の質が維持・向上しているのは大変ありがたい結果でした。

コロナ対策につきましてはマスクの着用などが習慣化してきた結果かと考えます。

今後とも適切に面談が実施できるように務めさせていただくたく存じます。

 

4.サービスの総合評価

【分析】

問1の生活の質は改善したか、問2のご家族の負担が軽減したか、については前年度より約10%向上、問3の総合的に満足か、については約20%向上、という結果をいただきました。今後も支援に満足して頂きご本人様の生活の質の改善、ご家族の負担軽減に努めさせていただきたいと思います。

 

5.自由記入欄

自由記入欄に記載していただいた内容をプライバシーに配慮した上で公表させていただきます。

概ね満足である、といった内容のコメントをいただいたのですが「9時過ぎに電話してもつながらないことが多々ある」とのご指摘をいただきました。各CMがスケジュールを組んで勤務しているため、自宅から直接訪問に行っている場合もございます。その結果、9時にお電話いただいても事務所が不在になっていることもあります。その際は留守番電話に用件を吹き込んでいただければ後程確認させていただきますので、ご活用くださいますと幸いです。

 

本年度も皆様のお陰をもちまして満足度調査を実施することが出来ました。今後とも真摯に業務に当たってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

月刊・今月の居宅介護支援センターまごのて北山~12月号~

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いつの間にかもう年末。年が明けたら春夏秋冬があっという間に過ぎてすぐに年を重ねてしまうケアマネ達の今月をお知らせ!

 

①管理者・浅井

全てを持つ浅井メンが唯一持ち合わせていないもの、それが求心力。

 

全てを手にし者、勝ち組トーナメントの優勝者、世界の体制側、そんな管理者・浅井にこんな事件がありました。

管理者・浅井が社内チャットにてケアプランの作り方についての意見を全職員に求める ⇒ 山田だけが少し反応し、ほかの職員は総無視

その事実をひそかに知った管理者・浅井は深く傷ついていたそうです。

perfecthumanはいないんですね……。

 

 

②姉御こと安岡さん。

腹痛に苦しむ姉御のイメージ図。

姉御はお子様からお腹の風邪をいただいたそうで……長く苦しまれていたとのことでした。

しかし、あまりに普段通りの姉御の姿にそんなことを欠片も気づかなかった僕達。

暖房が効いているのに上着を脱がれない姉御を見て初めて姉御が見舞われていた苦悩に気づくに至ったのでした。

いや姉御、周囲への気遣いがすごすぎます。

 

 

③ダース佐野

ダース佐野の愛するご家族。

ダース佐野の趣味、それはキャンプ。愛するご家族と自然の中でキャンプを満喫されたとのこと。

ただ、一日目が雨、二日目が雪と天候には恵まれなかったようで……いかな宇宙でたった二人のシスであるダース佐野でも地球の天気には勝てないようです。

 

 

④新メンバー・川西さん

川西氏、腰が引けるの図。

先日、みんなで大原にある来隣というおしゃれカフェに行った時のこと。

その日は日本が寒波に見舞われた日、大原には結構なが降っていました。朝、自宅前で転倒された川西さんはそれがトラウマとなり、雪道を見て激しく動揺……。

そんな時、姉御が優しく川西さんをサポート。

山田は笑いながらそんなお二人の後姿を盗撮しましたとさ。

 

 

⑤平社員山田(当ブログ担当者)

この度、二代目マハラジャを襲名することになった山田のイメージ図。

実は給与体制に若干の変更があり、山田のボーナスがすこぉーしアップすることとなりました。

そのことに関して何かにつけて山田をお金持ちキャラ扱いする皆さん……。

そうとなればこの際、山田が管理者・浅井からマハラジャの称号を引き継ごうと思います。

これからはマハラジャ・山田とお呼びください。

ケアマネ的ドラマ鑑賞記 ~透明なゆりかご~

山田はおそらく日本のフルタイムワーカーの中でネットフリックス再生時間TOP10に入っている自信があります。

そんな山田がここ最近で最も衝撃的だったドラマ、それが透明なゆりかご。トレーラーはコチラ

 

青田アオイ(清原果耶)は高校の准看護科に通う17歳。アルバイト先に選んだのは由比朋寛(瀬戸康史)が院長を務める由比産婦人科。仕事熱心な一方で要領が悪くコミュニケーションが苦手なアオイは過酷な産婦人科の仕事に戸惑うばかり。

そんなアオイがいる由比産婦人科には様々な妊婦がやってくる。新婚で幸せいっぱいな妊婦、不倫相手の子供を妊娠している妊婦、14歳の妊婦etc……。

何の変哲もない由比産婦人科、しかしその中ではあまりに壮絶すぎるドラマが日常として繰り広げられていた……。

 

というような内容。淡々とした雰囲気の中、ドラマの中で描かれるのは壮絶な産婦人科での事件、出来事。例えば、劇中で何度となく出てくる中絶、ということ。

アオイが巻き込まれる事件①、軽いのりで中絶するハルミ(モトーラ世理奈)。

中絶、という言葉は何となく見聞きしていますが、実は産婦人科では日常業務の一つの様子。事実、アオイが一番最初に関わった業務も中絶でした。

中絶とは小さな命を絶つということ。その重さは計り知れません。しかし透明なゆりかごで描かれる出来事の重さは容赦なく増大していくのです。

 

アオイが巻き込まれる出来事②、性的虐待の被害者の亜美ちゃん(根本真陽)。

アオイの友達である亜美ちゃんが性的虐待の被害者として由比産婦人科にやってくるのです……。悲嘆にくれる母親と外部からの刺激に一切反応を示さなくなった亜美ちゃん、そしてあまりに衝撃的な事件の真相……。もう痛々しすぎて見ていられない回でした。

……かなり重いでしょ? まだまだなのです。最終回はもう、激重です。

 

アオイが遭遇する出来事③、生後数日しか生きられないと分かっている赤ちゃんを産むことを決めた灯里(鈴木杏)。

出生前の検査で心臓に重大な問題があり、生まれたとしても数日しか生きられないと分かっていながらも赤ちゃんを産むことを決めた母親。親子のわずかな時間をいつくしむ夫婦……。

……もう、山田にコメントできる言葉なんてありません。

 

このドラマを見て山田が思い知らされたのは日常がいかに貴重ということ。

劇中で由比先生も言っているのですが、お産は無事に終えられて当たり前と思われているが実はものすごくリスクがある、とのこと。よくよく考えればそうですよね……。

産婦人科では命を懸けたお産が日々行われているのです……。

 

それでも元気な赤ちゃんや子供を見るだけではその背後にあったリスクを感じることはありません。そういったことの積み重ねが『お産は無事に終えられて当たり前』という思い込みに至るのでしょう。

 

このドラマは普段は見えない所にあるリスクに立ち向かう人達を描いているのです。

 

介護だって同じじゃないでしょうか。例えばご家族だけでめいいっぱい介護をされていても、普段通りのご本人の姿を見れば周囲の人にはご家族の負担は見えません。それでもご家族の日常は失われているのです。

そんな時、介護保険がお役に立てるかもしれません。

僕達の働きによって御本人やご家族の日常が支えられればいいなと思います。

 

それにしてもこのドラマ、どの役者さんも素晴らしい演技なのですが主演の清原果耶さんはとても印象的。

主演にふさわしい演技を見せた清原果耶さん。

この言いようのない透明感は清原さんの持ち味なのでしょう。今後の活躍に期待大です。

 

ケアマネ的視点

・当たり前って、実は当たり前じゃない。

・当たり前を支えている人がいる。

・見えない働きこそ尊いもの。

 

月刊・今月の居宅介護支援センターまごのて北山~11月号~

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ずいぶん寒くなってきましたね。冬に備えるケアマネ達のこの一か月をお届け!

 

①管理者・浅井

amazonによくあるどこか怪しげな商品の一例……。

 

よほど肩こりに悩んでいるのか、はたまたお金の使い道がないのか、こんな商品の購入を考えているようです……。

よく見てください、筋膜リリースガン、ですよ?! まぁ確かに最近筋膜リリースってよく聞く言葉ですが、ガンって……。

大富豪が乗りもしないスポーツカーを買ったりするのって、つまりこういうことなのでしょうね……。

 

 

②姉御こと安岡さん。

実録・姉御のバソコンに仕掛けられていた悪戯の図。

 

僕達は割と仲良しだと思います。お互いのデスクにちょっとした悪戯★を仕掛けたりするのも日常茶飯事。

先日も山田が姉御のパソコンにおばあさまの写真(チラシの切り抜き)を仕掛けました。

何も知らず出勤してこられた姉御。

姉「あれ? これ○○さん? でもどうして??」

なんと、ご自身の利用者さんの切り抜きかと思われた様子。そんな……。僕が姉御の担当の方の写真を持っているはずありません。

お茶目な姉御でした。

 

 

③ダース佐野

 

某救世主の図。

 

サノメンはここ最近、山田の救世主となってくれました。

細かいことは山田の社会的信用にかかわる(?!)ので申し上げられないのですが、とにかく灯台下暗し、小さなことからコツコツと、そんな人生の基本的、かつ大切な教訓を授けてくださったサノメンなのでした。

もちろん、山田は借りは返す男。ちゃんと400円のタコスをお返しに買いましたとさ。

 

 

④新メンバー・川西さん

川西さんの新しい愛車、パッソの赤。

 

 

先月の記事で川西家の愛車のお怪我を報告させていただいたところですが、なんと川西家に傷ついた元愛車君に代わって新しい子がやってきたそうです。

赤色のトヨタ・パッソ

いいですねぇ、新車。

皆お金持ちだなぁ。

 

 

⑤平社員山田(当ブログ担当者)

もしかしたら山田と大きな関わるがあるかもしれない、ハリウッドザコシショウ氏。

 

うさん臭さ倍増覚悟で告白しますが、実は山田、前世に興味があります。昔読んだ漫画の影響を未だに受けている山田……。

で、youtubeには聞いていると前世を思い出す、的な動画がいくつかあります。それを夜、寝る前に聞いているのですが、なかなか前世を思い出すことが出来ません。

しかしある時、いつものように前世動画を聞きつつ眠りに落ちた山田は……ハリウッドザコシショウさんの夢を見ました。

ハリウッドザコシショウさんとなってネタを披露している夢です。

山田の前世はハリウッドザコシショウさん……? じゃ、今生きている彼は何者??

もしかしたら山田はハリウッドザコシショウさんのソウルメイトなのかもしれません。

ケアマネ的ドラマ鑑賞記 ~恋のツキ~

ここ最近山田が見たアニメ、ドラマの中で群を抜いて面白かったのがこのドラマ。公式ページはコチラ。トレイラーはコチラ(R18級な内容なので要注意……)。

 

務めていた会社が潰れ、せっかくだから好きなことに関わりたいと映画館でアルバイトをしている平ワコ(徳永えり)は独身、31歳、彼氏のふうくん(渡辺大知)と同棲中。

ふうくんとの同棲は三年目、ときめきもなくすっかり日常に覆われている二人の生活。距離が近すぎるが故にふうくんの嫌な部分も目に付くけれど、ワコは31歳。結婚を考えるのであればふうくんを失うわけにはいかない。

自分は幸せなんだ、そう言い聞かせるワコに元に現れたのは映画好きの高校生、伊古くん(神尾楓珠)、15歳。どストライクなルックスに加え好きな映画監督が一緒だったりと伊古くんへのときめきを抑えきれないワコ。けれど相手は15歳、ワコの甘く苦い葛藤の日々が始まる……。

 

というような内容。正直に言います、苦手な人は決定的に苦手な設定です。

大人女子×少年の禁断の関係。一定数には必ず嫌悪感を与える、が故に人を惹き付ける設定。

ただこのドラマの見どころは大人の女と少年の禁断の恋ではなく(もちろんそこも魅力的に映るように作られていますが)、ワコの悩みと葛藤

 

ワコは31歳、これといったキャリアもない普通の大人女子。人並みに結婚への憧れもあるワコはふうくんを逃すわけにはいかない。

ふうくんとの関係はマンネリカップルそのもの。

一方で圧倒的にきらきらしている伊古くんへのときめきは抗いがたく……。大切にすべきものと心から欲しいと願うもの、一方しか選べないのにそれを両方手に入れられそうな時、人はどうするのか、どうなるのか、……そのあたりが山田にとってものすごくツボでした。

伊古くんは山田が見てても惚れ惚れする素敵な少年。少し危うい所もあるけどそれがまたいい。

 

人生とは何かを選んで何かを諦めることでしか進めないもの。20代、30代と年を重ねていく中で、誰しも「あの時こうしていればなぁ」とか「もしあちらを選んでいたらどうなったかな」なんて思うことってあるんじゃないでしょうか。

 

少なくとも山田にはいくつかそういうことがあります。

 

大抵の人は選択の場面でそういくつも選択肢を持っていないと思います。持っていても比較した場合に最適解が自然と分かるような選択肢だったり、そもそも選択の場面であると自覚していないことだってあり得ます。

 

ワコは人生の選択の場面であることを自覚し、その上、どっちも捨てがたい選択肢を手にしかけているのです。

この葛藤、本物

ふうくんと伊古くん、ワコはどちらを選ぶのか。そもそもどちらかを選ぶのか??

 

さてさて、介護の仕事をしていると色んな選択に迷うご本人やご家族を垣間見ることがありますよね。

介護とは人生の最後の場面に生じる出来事。色んな選択肢があり、人生の大抵の場面でそうであるように不可逆的なもの。

迷うのは当然

支援者はご本人やご家族の迷いを受け止めて同じペースで考えることも大切なんだなと思います。

 

ケアマネ的視点

・人生は取捨選択の連続。

・でも、なにが正しくて何が間違っているのかなんて分からない。

・人生は迷うもの。いや迷いこそ人生。